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【オーラルケア】歯磨きをしないとどうなる?歯磨きが苦手なワンちゃんの歯磨きトレーニングを紹介

※この記事は6分でよめます

こんにちは!

 

愛犬の歯磨き。毎日やった方がいいの?やらないとどうなるの?どんなやり方がいいの?とお悩みの方はいらっしゃいますか?

 

歯磨きを嫌がるワンちゃんは以外にも多く、毎日は負担に感じられる方、ガムだけを与えている方もいるかもしれませんね。

 

本日は愛犬のオーラルケについて書いていこうと思います。

 

 

 

ポイント ・愛犬の歯みがきは毎日が理想
・歯磨きをしないと歯周病、口臭の原因に
・歯磨きに慣れる5つのステップ

 

 

愛犬の歯磨きは必要?

結論:歯磨きは毎日必要

 

基本的に、犬の歯磨きは毎日行うことが理想です。

 

毎日できない時は、2,3日に一回は歯磨きをしてあげることで、

最低限の歯垢を落とすことはできると考えられます。

 

歯磨きガムや、デンタルおもちゃなどでケアをされている方も多いかもしれませんが、

理想は、歯ブラシをしてあげることが一番歯の歯垢を落とすことができます。

 

歯磨きが苦手なワンちゃんも多く、つい避けてしまいがちですが、

少しずつ、歯磨きに慣れて歯周病を予防していきましょう。

 

理想は、子犬のころに始めてあげることですね。

 

生後2,3か月のころに乳歯が生えそろうため、そのころから始めてあげると、

大人になっても慣れてくれる子が多いようです。

 

歯磨きをしないとどうなるの?

 

歯磨きを行わないと、口臭、歯肉炎、歯周病の原因となってしまいます。

 

ところで、歯周病の発生率はご存じでしょうか?

 

3歳以上のワンちゃんの約85%、7歳以上のワンちゃんでほぼ100%のワンちゃんが歯周病にかかっていると言われています。

 

我が家の愛犬も今年で3歳と2歳の柴犬。

歯磨きは得意ではないのですが、将来のために歯磨きトレーニング頑張り中です🔥

 

また、犬の場合だと数日で歯垢が歯石に代わってしまうというのもよく耳にしますよね。

 

そのため、日々の歯磨きで、歯の汚れを取り除き、歯周病の原因となる歯垢を取り除き、悪玉菌を防ぐ必要があります。

 

お口の健康は体の健康にもつながってくるのは、ワンちゃんも同じですね。

 

歯磨きに慣れるステップ

子犬のころから毎日歯磨きをすることで、成犬になるころには問題なくできるようになるケースは多いそうですが、

 

本日は歯磨きが苦手なワンちゃんのレーニンを紹介していきたいと思います。

 

①口に触ることに慣れる

まずは、ご褒美を準備し、口に触れることに慣れていきましょう。

 

口を触られることが嫌いなワンちゃんも多いようです。そんな場合は口に触れることからスタートですね🔥

 

口を2,3秒触らせてくれたら、ご褒美をあげてみてくださいね。

 

この段階で慣れておかなければ、歯を触らせてもらうのはもっと至難の業になってしまいますね(-_-;)

 

1~2週間かかってもまずはこの段階に慣れていきましょうね。

 

②歯に触ることに慣れる

口に触ることに慣れたら、次は歯に触ることのトレーニングです。

 

手前の犬歯から1秒でも触れていきましょう。

 

慣れたら奥の方まで触らせてもらえるようにしていきましょう。

 

ご褒美や、デンタルジェルを使って、歯磨きが嫌なことではないというのも伝えてあげましょうね。

 

③歯を磨いてみる

歯も触れるところまで慣れたら、ついに歯を磨いていきましょう。

 

はじめはペット用のデンタルシートで磨いていくといいと思います。

 

ジェルや、お肉の油等、ワンちゃんの好みに合わせてもつけてあげるとよりいいかもしれません。

 

手前の歯からシートでやさしく磨くようにして、ご褒美をあげていきましょう。

 

 

④手前の歯から奥の歯に向かって全体的にみがく

ここまで来たら、あと少しですね。

 

手前から奥の歯まで全体的に磨けるようになるまで慣れていきましょう。

 

はじめは、歯の外側だけでも大丈夫です。

 

⑤歯の内側をブラッシング

最後は、歯の内側も磨いていきましょう。

 

特に奥歯の内側は念入りに磨いていくといいですね。

 

口を少し開けてあげて、内側を磨いていきます。

 

ここで、無理やり口を開けたり、嫌がっているのに強引にしてしまうと、

嫌いなイメージがついてしまい、歯磨きをさせてくれなくなるかもしれません。

 

ご褒美をあげながらじっくりと慣らしていきましょう。

 

最後に、、2~3か月くらいかかるワンちゃんも中にはいるかもしれません。

じっくりと焦らずに慣らしていきましょう。

 

また、デンタルシートでの歯磨きが慣れてきたら、ブラシを使うようにしていきます。

 

歯茎の歯周ポケットに歯周病の原因となる細菌が潜んでいるため、

ブラシで磨いていくのが一番効果的ですよ🌟

 

歯磨きジェルは使ってもいいの?

歯磨きジェルは使ってあげて大丈夫です。

 

まずは歯磨きは嫌なことではないことを教えてあげるためにも、

犬にとっておいしい歯磨きジェルを使うことがおすすめです。

 

肉の油や薄味のお出汁でもいいかもしれませんね。

 

 

我が家ではこちらの歯磨きジェルを使用しています。

匂いが子供のころに使ったような歯磨き粉の匂い。。イチゴの香り🍓

 

これを塗ると、愛犬たちも興味津々でペロリ

 

気になっている間に歯を磨くことができましたよ~

 

 

デンタルケアガムだけではだめ?

歯磨きをせずに、毎日歯磨きガムだけ!というのはあまりお勧めできません。

 

ガムだけでは、取れない汚れ、歯垢もあると思います。特に、歯周病の原因となるのは、歯周ポケットに入った悪玉菌となるそうです。

 

そのため、ガムだけでは不十分といえますね。

 

ただ、定期的に歯みがきをして汚れを落とすことが前提になってしまいますが、

食後のお手入れに歯磨きガムを与えてあげることは○です👍

 

 

どうしても時間がない日、ワンちゃんの体調が良くない日にも、歯磨きガムを与えることは問題ないと思います○

 

また、堅い歯磨きガムは歯を傷つけらり、裂け、割れの原因となるため、

あまりお勧めしません。

 

愛犬のオーラルケアにはぜひ歯磨きを!ということで、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

本日は、主に歯みがきの必要性、歯磨きに慣れるステップを書きました。歯磨きガムやオーラルケア用品についても今後記事作ってみたいと思います!